01.風林火山-Instrumental-
まずはオープニング。べ様の時と同じく、真田は歌ってません。
戦国BASARA?と思ってしまった。
(といいつつ私はこのゲームOPしか見たことありませんが)
まあとにかく、戦国時代を舞台にしたゲームみたいです。
風林火山をどうやって表現するのかと思ってたんですが、なかなか良いですね。
破滅への輪舞曲の時も、イメージを上手く表現してると思ってたけど、今回も凄い。
跡部はパイプオルガン、真田は和楽器です。
正直、ここまで戦国テイストに仕上げてくれるとは思ってもなかった。
ふと浮かぶ風景が戦国時代って…ある意味合ってるけど間違ってるよ!(笑)
真田弦一郎を知らずに、ジャケットだけ見て買った人は
(そんな人いないと思うけど)度肝を抜かれるんじゃないかな。
ところで…最後の方に誰かが「たわけが!」って言ってるのが
聞こえるのは私だけなんでしょうか?空耳?
そんなこんなで、真田弦一郎・出陣です。
02.Fly to Tomorrow
ラジオのOPにもなってるだけあって
アップテンポの軽快なオープニングっぽい曲です。
いきなりノリノリで歌いだす真田にばくしょ…じゃない、萌えです。
こんな所で笑ってたら、最後まで聴けないと後で思い知る羽目になる…
ちなみに、歌詞カードのこの曲のページの背景は
夕暮れ橋の上真田です。視線の先の幸村も入れてくれよ。
03.銀幕のボギー!
またもやテンポ速めの曲が。
この曲、明らかに対象が少年ジャンプな年頃の子じゃないですよ。
80年代っていうか昭和のアイドルみたいな感じ。
(真田くんは平成生まれの15歳です)
そして、歌詞より確実に年齢詐称な真田が垣間見れます。
フロントガラスとか、ハンドルを切れば都会の漂流者(アウトロー)とか
ワイパーもきかないほどとか、湾岸のハイウェイとか
どこのハードボイルドですか!?(爆笑)
ドライブしてるのお前っ…!15歳は原付免許も取れませんよ!!
一体何でドライブしてるんだ…まさか自転車じゃないだろうな?(笑)
ていうか、ボギーって誰だよ。
04.霧雨
ようやく穏やかな曲が来たよ…やっと落ち着いて聞ける。
透明感のあるイントロから、真田がしっとりと歌い上げてくれる逸品。
T典さんのたまらん美声が堪能できます。癒されます。
おネンネ前の子守唄には丁度いいかもしれないですね(笑)
でも歌詞的には幸村っぽい。むしろ幸村に歌ってほしい。
「むき出しの情熱が求めるままに走り続けた」のは
布団の中なんだろうか…(下ネタすんません)
05.No Surrender
昔、手塚がNever Surrenderとか歌ってたような気がしますが。
No Surrenderです。T典さん作詞らしい。
またもやアップテンポの真田。お前本当に大丈夫か!?
歌詞が格好いいですね!日本語部分が漢字が多くて真田っぽい。
流れるような格好良さが何ともたまらん曲です。
オマケの真田ラジオのEDにもなってましたね。
06.ROLLING STARS☆
曲名が一番たるんどります。
真田の曲で☆なんて使われるとは、想像すらできなかったよ。
もうこの辺になったらアップテンポの真田も慣れてきた。
曲調はアニメの主題歌みたいな感じですな。
STARとかいて「ほし」と読む真田も可愛い。
07.突撃!月刊プロテニス[真田弦一郎編]
このアルバムで最大最強のネタ曲。
跡部のKA・BA・JIや忍足のMEBACHIKOのように
中盤にネタ曲が来るのは、ある意味宿命のようです。
ゲストは井上記者と芝さん。
最初公開された曲名を見た感じ、絶対に歌じゃないだろうと思い
歌詞カードを見ても歌じゃなさそうだと思ってたのに
実際聞いてみたら、歌になってたから非常にびっくりしました。
ていうか3人共歌上手すぎだよ!
最初聞いたとき、井上さんと真田の区別がつかなかった。
オッサン2人とお姉さんが歌ってるようなのは気のせいだと思いたい。
あのあほみたいな歌詞を上手に歌ってるから余計笑えます。
浮かぶ情景は、記者2人が走る真田を追いかけながら
無理矢理インタビューしてるような感じです。
おそらく、この曲のコンセプトは
真田の尻を追いかける井上さんと芝さんなんだろうね…
(井上+芝)×真田 みたいな。
この曲は、歌詞カードに書いてない部分がかなりネタです。
Aメロのフレーズの終わりで真田がいちいち一言入れてたり
(キェェエエ!!言ったり笑ったりしてるよ真田!)
サビの合間に入ってる「パパラッチパッパッチチラ!(←と聞こえる)」
がすげー笑える。
君をストークのストークは、やっぱりストーカーの
ストークなんでしょうかね…怖すぎるよ井上さん…
それにしても…あれだけのやりとりで
一体何を記事にしたんだあの人達…(笑)
真田じゃないけど、たるんだ質問ばっかりだよ!
ラストは「これで売り上げ倍増だ!」なんですが
真田で売り上げ倍増=全国に真田ファンがどれだけいるんですか!?
ていうか幸村が神奈川中の本屋で買い占めるのか!?
真田が受けっぽく感じる、ちょっとしょっぱい歌。
08.青春の影たち
華村先生とデュエットの真田くん。
ここになって、初めて演歌が来ました。
真田アルバムというからには、演歌がないと何となく納得できない。
過ぎ去った青春を懐かしむような感じがひしひしと伝わってくるのですが
だから真田くんは15歳だから!青春まっさかりだから!
09.One Way Dream
またしてもノリノリ真田。
演歌から一転、元気いっぱいに若々しく歌う真田くん。
前の曲から、どんなテンションの変化があったんでしょうか。
「間違いでもかまわないyeah!」って…マジかよ!?
ウォウォウォウ〜とかかなりたるんどるよ。
こちらはオマケ真田ラジオのOPになってます。
中途半端な横文字がまたしても爆笑です。
あの子は、本当に意味分かって歌ってるのでしょうか…心配になってきました。
10.SQUALL
…この曲、めっさツボです。
真田とか関係なしに、音楽的に大好きなんだー!!(絶叫)
辞書で調べたら、「すくおーる」じゃなくて「スコール」だった。
嵐とかそんな感じ。嵐を呼ぶ中学生?(笑)
歌詞に書いてあるのをそのまま映像化したら
めっさ萌えるような気がします。
ちなみに、サビは真田のハモリがたっぷり堪能できます。
真田が2人で歌ってるような幻覚が見えます。
ヘッドホンで聞くと、両耳から真田で両手に花気分になれます(萌)
真田×真田の濃厚な味わい。2倍美味しいわ!
他の曲でも一部ハモリあるんだけど、これが一番濃厚だと思う。
やっぱり主旋律のサウンドの厚みが違うね!
サビのラストで「Squall」って余韻残して言うのがすげーイイ声で萌える。
思わず前屈みになっちゃうよ。
「激しく強くはばたく」真田って絵的に凄いかもしれない。
でも、「誰にも前は行かせない」ってのが真田らしくて大好きです。
…たぶん幸村の後ろは喜んで付いて行くんだろうけどね(笑)
11.未来図〜Way to go〜
記念すべき、初めての真幸デュエット。
第一印象:アニメで変なキャラが登場する時のBGMみたい。
気だるげな精市と張り切り気味の真田という妙な組み合わせ。
ある意味面白い。
お前ら、デュエットならもっとラブい感じを出せYO!
歌詞は一緒に上を目指して行こうぜーみたいな感じなのに
曲調がんー…何とも微妙な感じだ。
「闇夜を蹴飛ばして」が幸村らしいと思った。
歌詞カードのあのパジャマ幸村は、真田的ベストショットなんだろうね。
12.蜃気楼
残り1曲となり、早くもEDちっくなゆったりした真田。
これぐらい落ち着いて、堂々と流れるように歌う真田の方が
安心して聞けるというか、真田的にはこれぐらいの方が合ってるような気がします。
アップテンポも(色んな意味で)美味しかったけどさ!(笑)
合唱曲みたいな曲だと思いました。ピアノの所為か?
立海大の合唱コンクールで歌ったらいい。真田はきっとイイ声で歌うよ。
ラジオのEDだったらしいね。
13.プライド
ラストを堂々と飾る名曲。
歌詞がいかにも真田でキューンとしてしまうよ。
正に、負けることの許されない王者ですね!
真田は苦労してナンボというか、苦労してこそ男っぷりが上がるというか
そういうストイックな部分がたまらんのですよ…
あー何書いてるんだろ自分。
・総括
想像の斜め上を突っ走る感じのアルバムでした。
ジャケットからして度肝を抜かれたよ。まずアレだけで十分笑えます。
中身を聴いたら更に爆笑できます。壮絶だった真田…
慣れるまでは、ある意味腹筋トレーニングが出来ます(そんなCD嫌だ)
全体的に、真田の割にアップテンポ・横文字率が高いですね。
あまりにハイペースな展開に、このオッサン大丈夫なんだろうかと
何度も思ってしまいました。
真田弦一郎の新たな可能性を見せてくれたこのアルバムに乾杯。
ちなみに、私の好きな曲ベスト3はSQUALL、蜃気楼、No Surrender
好きなネタ曲ベスト3は月刊プロテニス、未来図、銀幕のボギーです。
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